

熊本よりNA8Cの外装修理と12か月点検です。
こちらのNA8、なんと10000キロ台。何度かこちらのブログで登場してもらってます。
最初に来られた時は10000キロにも満たず・・・。超、極上。
外装は、点在しているちょっとしたエクボと左前フェンダーの修理。
エクボは上のようにデントリペアの職人さんにお願いを。かなりの腕かと。
むか~しから知ってますが、どんどんスキルアップされてるのが分かります。
今回もこだわりのお仕事、ありがとうございました。


で、左フロントのフェンダーはというと、パッと見は分からないのですが
よ~く見るとパテが縮んできてるのが分かるんですね。
オーナーさん、これが気に入らなくフェンダーまるごと交換で!てことだったんですが
NAって、フェンダーとドアの下半分はチッピング塗装で通常の肌と違うんですよね。
交換してしまうとフェンダーとドアでチッピング部分の肌がまるで変ってしまうと・・・。
板金の職人さんからすると交換ではなく板金で行きたいらしく。
実際フェンダーを丸裸にすると、どこかで修理した際に一切板金がされておらず、
いきなりパテで形成されていた模様。それで時間が経って塗装の違和感が大きく表れたとのこと。
とりあえずパッと見直ればいいっしょ。ていう仕事ですね。
うちのお気に入りの板金職人さんはこのパテフェンダーをきっちり形を作り
ほぼパテを使わず戻しました。これであれば縮むこともないし。
「久しぶりに楽しい仕事でしたわ~」と一言。
最近はなかなかこういった仕事が無いようです。


それから、点検ではついでにラジエター交換も頼まれてました。


一度も交換されてなかったので走行は少ないとは言え不安ですよね。
点検では、クラッチマスターシリンダーからのフルード漏れが確認され。


右は室内から見たクラッチマスターシリンダー。
フルード漏れは見えないのですが・・・。
左が新品ですね。
20000キロにも満たない車両を1年おきに点検。
NAやビートの年式になるとかなり重要だと思います。
低走行でも。遠方のイベントやドライブに行かれる方は是非。。


まるで新車に戻ったかのようなNA。
先ほどお渡しでした。今日は最高の天気なんで熊本まで楽しいでしょうね~。
来年もよろしくお願いします。