エンジン回りメンテナンス ビート

ビートエンジンの行方

先日、カムシャフトがえらいことになっていたエンジン。

原因が分かりました。オーナーさんに聞くと「オーバーヒートしたことがありました・・・」と。

それですね。間違いなく・・・。

カムホルダーを締め付けると、初めはいいんですが、最後の一締めでガチっと(汗)

試しにうちのストックのホルダー、カムシャフトで試しても結果は同じ。

相当歪んでいるようです。

ここまでだと腰下も使えるか微妙で・・・。

そうそう、点検の時から違和感があったんですよね。

2番のプラグが回らない。歪みと直接関係あるか分かりませんが

かなりのトルクを掛けなければ回らないんです。

こんなところのネジ山やってしまったらヘッドを降ろさなければならなくなります。

でも、どちらにしてもヘッドは修正しなければ厳しいので思い切り回しました。

しかし、意外に普通(汗)まあでも取り付けできるかは分かりませんが・・・。

出来たらこのままヘッドを修正して使ってあげたい。

頼りにしている加工屋さんに相談して計測等行い判断を仰ぎましたが

やはり使用不能・・・。こんなに歪んでたら腰下も厳しいねと。

エンジン載せ替えは最後の手段と考えてましたが、その手段を使うことになりました。

来週からはうちのストックエンジンを載せていくことになりそうです~。

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