風が強いし寒いですね~。
今週もシャッター閉めっきりの日がありました。
風にビュービュー吹かれながらだと寒いし集中出来ないしで・・・。
閉めるとちょっと暖かくなり無風の中で作業に没頭。
画像はたまたま3台のイエローが並んだのでパチリ。
一番向こうの車両は880のコペン。
実はたまにコペンのメンテナンスも入ります。
880のコペン、もうビートと同じくらいメンテナンスが
必要になっている個体が多い気がします。
ビートやNAばかりやっていると平成10年以降の車両がとても
若く感じますが、気が付くともう厳しい年式に入りつつあるんですよね。
走行は10万キロほど。普通に走行できますが、ホントに普通・・・。
年式距離からすると、まあこんなものかなと。
でも、シックリ来ないんです。もっとしっとりカチッとさせたい。
今回はクラッチ回り、ミッションオーバーホールをメインに各部手を入れました。
コペンのクラッチといえばワイヤーですね。
このワイヤーの交換、撮影するタイミングが無いくらいちょっと大変だと。
でも20年10万キロ使用されたワイヤーは無条件で換えておきたい。
オイル管理は良かったようです。
チェーンの伸びなど心配ですが、この個体は大丈夫。
こちらはミッション。
コペンは1速、3速が厳しくなってる個体が多いですね。
スリーブハブ、シンクロは全交換しました。
それにしてもビートよりギア側の噛みあい部分が優秀です。
ビートほど高回転になることが無いからでしょうね~。
このオイルシールはかなり大事。ギアのセレクトシャフトが刺さるシールになります。
ほとんどのコペンがここからオイル漏れしてますが
ミッションをばらさなければ交換できない・・・。
ここは5速の部屋。初め見た時は違和感ありました。
弾みたいなノックピン。
このミッションの分解組み付けはこのノックピンの扱いが大事。。
エンジンマウントも交換です。コペンの魅力は部品が潤沢に揃っているところ。
しかもそこまで高くない!これは嬉しい。
気になるところを思いっきり出来ますからね~。
ウォーターポンプも新調。
エンジンを車体に戻します。
今週は本格的にテストが出来る予定。。