ビートオーナーさんはご存知の方も多いかと思いますが、
熊本のH2工房さんが来られました。
ホンダ車のECU、メーターのエキスパートさんて感じでしょうか。
バージョンZのメーター修理をお願いしていたのですが
わざわざご挨拶がてら納品に。。
遠方から本当にありがとうございます。
Zのメーターは、オド、トリップ、タコが不動になっているという認識はあったのですが、スピードメーターや水温計の指針が固着気味であったり排気温度警告灯の動作不安定など、ちょっとした不具合も洗いざらい出して下さいました。
タコの指針ストッパーの折れ。
私は気づいていなかったのですが、修理されて返ってきました。指針ストッパーの交換⁉
部品なんかどうなってるのでしょう。
指針駆動コイルユニットの時期保護カバーの錆処理、塗装。
こちらはトリップメーターレバー部ですね。
ここで悩んでる方、多いです。
他にも沢山画像を頂いたのですが、もしかしたら企業秘密があるといけないのでこのくらいにしておきます。
そうそう!茶色く濁った基盤も下のように。。
「基盤、無くなったら作ろうかな~」
いや~心強いですね。
メーター修理の作業風景ってどんな感じなんでしょうかね。
時計職人みたいなんでしょうか。
その他、ビートについていろいろとお話しさせてもらいましたが、ビート延命につながる良いお話しも頂きました。
特にエアコン。ん~・・・リアルタイムですね~。
仕上がりはこんな感じ。
あの指針ストッパーもキチンと直ってます。
バージョンZのオーナーさんも喜んでくれるのは
間違いないでしょう。
実はバージョンZは車検で、メーターだけでなくエアコンやブレーキ回りフルリフレッシュなどメンテナンス箇所は多岐に渡り・・・。
見積もり金額を伝えるのが辛いのですが、オーナーさん、カワサキのマッハ3乗りでもあり、かなり免疫が出来ているご様子。
「そんなもんでしょう~!」
いや~ありがたいです。思い切って手を入れられます。
ブレーキ回りは、キャリパーオーバーホールは勿論ですが、マスタシリンダーも上の画像の通りで・・・。
ん~何度も言いますが飾っておきたくなりますね。
こちらはキャリパーオーバーホールが終わり待機しているところ。
エアコンも、メンテナンスし甲斐のある状態で・・・。
コンプレッサーも実績のあるものをチョイスしております。
サイクル洗浄も勿論行いますが、結構な汚れでした。
洗浄後はここまで透明に。。
これでサイクル内をガスが回っても安心ですね。
あともう少しで完成を予定しております。
またご報告しますね~。